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近鉄生駒線 復旧作業が進まない理由 なぜ運転見合わせが多いのか

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なぜ近鉄生駒線は度々運転見合わせをするのか?

台風21号の影響で周辺の住宅の法面が崩落し、一時運転を見合わせし、現場付近を徐行運転していた。

 

 

 

当面の間、大雨が予想される時間には徐行運転や運転見合わせが発生する可能性がある。

 

 

 

理由は崩落した住宅の復旧作業が進んでいないからだ。

 

復旧作業が進まない理由

原因は土地の所有者の違いにあるという。

 

 

 

 

近鉄生駒線は言うまでもなく線路や設備と土地は近鉄のものである。

 

 

 

 

しかし、住宅の法面は住宅所有者の持ち物である。

 

 

 

 

この法面は16年前に宅地を作るあるいは分譲するためにだったかはわからないが、不動産業者が土地の取得と法面を造成して、完成したものを今の住宅に住んでいる人に転売したとみられる。

 

 

 

 

転売して所有権が住民に移った時点で不動産業者に責任はなく、住民が自分の力で法面を直し、場合によっては住宅を直すことも想定される。

 

 

 

現在すでに危険宅地と判断されているため、おそらく人は住んでいない。

 

 

 

 

法面もいわば住民に所有権があることを考えれば庭みたいものである。

 

庭が崩れて鉄道会社が迷惑するようなことがあれば、補修したり元の斜面を形成するのは当然である。

 

 

 

とはいえ、おそらく住民はそれに対して積立金などはないだろう。

 

 

僕も住宅に関してはど素人なので状況は察せる。

 

 

 

しかしながら災害が原因とはいえ、行政としては何もできないという。

 

 

自分の庭が斜面が崩れて行政が何もできないと考えれば納得が行くと思う。

 

 

 

所有者も行政も何もできないというのが現状なので、家を解体し法面を成形しなおす、あるいは法面を壊すなどしなければ、当面の間大雨が降れば運転見合わせをせざるを得ないだろう。※住宅に関しては憶測です

 

 

 

皆さんは今後住宅を選ぶときは法面の上で下に線路が走っているところに住宅を購入する場合は気を付けていただきたい。

 

まとめると、住宅と法面は住民の所有物なので、近鉄と行政は関与できないとのことなので、復旧作業には当分時間がかかるということです。

 

 

 

 

 

予備知識として近鉄生駒線は1927年に完成した伝統ある路線で、京阪の交野線とつながる予定だった。

 

 

交野線もある意味未成線といえるのではないでしょうか。

 

 

 のちに国道168号線が建設されたので、もしかしたらその痕跡があるかもしれない。