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JR西日本 11月から 人身事故を列車がお客様と接触に表現を改める

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JR西日本は2017年11月1日から「人身事故」という表現から「列車がお客様と接触」という表現に改めた。

 

 

理由は人身事故という言葉が自殺を思い起こさせるためだという。

 

 

自殺を思い起こさせることは確かに乗客に不快感をあたえ、一部の人ではパニックになってしまう恐れも考えられる。

 

 

 

 

 

また、乗客の面でなくこれから自殺しようとしている人にも大きな影響を与える。

 

 

 

 

 

ウェルテル効果と呼ばれる現象がある。

 

マスメディアの報道に影響されて自殺率が増える現象である。(この現象に問題点も指摘されているが、ここでは取り扱わない。)

 

 

鉄道で人身事故が起きると必ずと言っていいほど、マスメディアでは取り上げられる。

 

取り上げられなくとも駅で自殺を考えている人であれば、間違いなく影響を受けるだろう。

 

 

 

僕に自殺願望はないのでわからないが「他の人だって自殺したんだから」とか「あそこの駅なら自殺できる」と思うことは察しがつく。

 

個人的には報道が影響を与えることより、報道が自殺サイトの掲示板にここならできると書いてあるようなものなので、この情報を基に自殺志願者が場所と方法を選ぶと個人的には思う。(そういうサイトがあるかどうかも調べたことないのでわからないが)

 

 

総武線の新小岩駅が有名であろう。

 

あの駅で人身事故(とりわけ特急列車に多い)が起きると、連鎖的に自殺目的の人身事故が一定期間続けて起こる。

 

よく何日連続とか何週間連続とか耳にした人も多いと思う。

 

 

それを防ぐためにかどうかわからないが、JR西日本は「列車がお客様と接触」の表現に改めた。

 

 

 

これは非常に意味のあることだと思う。

 

 

 

自殺志願者が列車にひかれたニュースや駅の放送を聞いたとき、「自殺目的であったのか」というところが大きなポイントになってくる。

 

もし自殺を目的としない事故であれば、「ホームから誤って転落した」とか「この場所で起きたのはたまたまだから、死ぬ確率は低いだろう」と自殺につながりにくいと私は考える。

 

 

また今回のように自殺目的だったかそうでないかわからない場合、自殺志願者が自殺を思いとどまることもあるだろう。

 

 

 

こうした対策はJRの新小岩駅が自然の映像を流したりするよりは効果がある。

 

個人的には新小岩駅の対策は逆効果だと思っている。

 

 

他の駅と違うことをすればやはり自殺しやすい駅だととらえられてしまってるかもしれない。

すでに自殺の聖地といっても過言ではないくらい発生件数が多いが。

 

 

話を戻すが、今回JR西日本が人身事故の表現を改めることは自殺抑制につながり、乗客の不快感を軽減できることに意味があると思ったというのが結論である。

 

この情報を基に記事を書きました。